美里洞窟へ
北見市仁頃(にころ)にある「美里洞窟」。
北海道で最初に発見された鍾乳洞遺跡
ということである。
国道333号の遠軽方面への案内板の手前、
そば農家の横から農道をしばらく走ると、看板を発見。
「ようこそ美里洞窟へ!」だって。
林道へ車を乗り入れる。5kmくらいらしいが…道幅は車1台通るのがやっと。
こんな所で立ち往生したら、たまらねーぜ(途中に何ヶ所か退避所はある)。
こんなコンパクトカーで大丈夫か?
20分ほど林道を走り、ようやく美里洞窟前への分かれ道と案内板を発見!
車を停め、脇道を降りていく。
橋を渡ると、遊歩道が石灰岩の露出した山肌にへばりつくように続いている。
美里洞窟はこの先だ!
道は急勾配の上、湿った落ち葉とゴツゴツした岩でかなり歩きにくい。
次の一歩をどこに置くか迷う感じだ。
コイツはキツい。長丁場を覚悟していたが…。
上りきって視線を上げると、
眼の前に洞窟の入口がぽっかりと口を開けているではないか。
着いたぜっ!思ってたより小さいね…。
入口は2つ。中で繋がっている。
中に入ると当然真っ暗。
ダンスが出来るほどの広さではないな。
この湿った岩壁が鍾乳石なのだろうか?
看板の説明では縄文人などがキャンプ場的に使っていたような場所らしい。
古代のロマンを感じますねえ。
北見市のHPにもあったが、とにかく蚊が多い。
夏場ならちょっと勘弁だな…って、何だこのデカい蜘蛛は?!
サンロウドヨウグモか?
おぞぞぞぞ…もう帰ります!