●フレシマへ!
いつか行ってみたかった場所、フレシマ。 歩いていきますよー。

ほどなく現れる、湿地帯。 出発から1時間ほど、 異世界感、出てきました。

道のかたわらには、 ネコノメソウやミズバショウ。

進んでゆくと、かすかに水の流れる音。 ここは・・・!?

蛇行する川、淡い草の緑、耳にはせせらぎ。 目の前でヒシクイ(天然記念物)が2羽、空へと駆けていく…!
なんだここ、天国かよ。 視界の中に詰まる、圧倒的湿原感。 ここがフレシマだよ、おっかさん!

道なりに進むと、分岐点を発見。

我々が行ったのは5月中旬。 タンチョウの抱卵時期にあたるということで、 営巣地に近づかないための「迂回路」を行きます。

しかし、我々の行く手に大きめの水たまり。 スニーカーで来ちゃったTommy刑事。 「コイツ を飛んで、犯人(ホシ)に迫るぞ!」 (訳)水たまりを飛び越えるそうです。
少しぬれちゃいましたが、天気いいし そのうち乾くでしょ。 ふたたび野鳥の声あふれる丘を登っていきます。

「ちょっと!容疑者発見!来て来て!」 興奮したTommy刑事のもとへ行ってみると、 ミヤマハンミョウさん。

よく見ると土手には小さな穴がたくさん。 幼虫がついてくるんだよ、と小枝でつつきます。 さすが春、いろんな命がそこかしこで見られます。
▼残念ながら、幼虫出てきませんでしたが!