第65回アカデミー賞作品賞、クリント・イーストウッド監督作品「許されざる者」。
2013年、その日本版リメイク作品を渡辺謙が主演映画化、ロケ地のひとつが奥さん!この道東だったんですって!野鳥のさえずり、春の花々、そして、フレシマ湿原。小学生以下といわれる我々の体力で見ることはできるのか?おじさんたちはじめての『聖地巡礼』、根室市・別当賀へ!
こんにちわー。 好きな映画は「恋人たちの予感」、ラブコメ大好き、高橋です。 今回は根室市・別当賀(べっとが)の旅。
きっかけはSNSで知った、根室市のフレシマ湿原。
これが美しい!行ってみたい!
しかしここは大部分が日本野鳥の会が管理する保護区らしい。
当然、我々一般道東人が立ち入ることはできない。
だが、高橋が得意のインターネッツでカチャカチャしたところ、
「根室フットパス・別当賀ルート」というのを使えば、 一部フレシマ湿原を通ることができるそうだ! さらにここは日本版「許されざる者」のロケ地でもあるそう。すげえ。
根室フットパス「別当賀ルート」、まとめると、
①フレシマ湿原を(少し)通ることができる
➁日本映画「許されざる者」のロケ地がある
③10キロほどの行程(片道2時間弱ほど)
まあ、なにより③が気になる我々ではありますが、 5月のとある休日、根室へと向かったのでした!
What is フットパス!?
その地域そのままの風景を楽しみながら歩くことだ。
イギリス発祥だぜ。
●ルートパス購入、別当賀駅へ
というわけで!根室でーす。 まず向かったのは、明郷(あけさと)伊藤☆牧場。
フットパスルートを根室で開拓している 酪農家集団AB-MOBIT さん、 5人の酪農家さんが自身の土地を開放しルートへあてているそう。 こちらはその根室フットパスの案内所をつとめる場所。
根室フットパスは3つのルート(厚床・八田牛・別当賀)があり、 利用するには、各ルートパス(通行手形・200円)の購入が必要となります。 代金を支払い、今回必要となる「別当賀パス」を入手!アガる!
▼女性の店員さんにパスを手渡しされ、こちらもアガってる様子のTommy
こちらが「別当賀ルートパス」。 注意事項や簡単な地図、そしてルートパス本体が入っています。 ちなみに、どのパスも一度買えば「永久に使える」そうですよ…!
そしてお借りした、ゲートキー。 途中、一部通ることになる「渡邊野鳥保護区フレシマ」へは、 施錠されたゲートをこれで開けて行くことになるそう。
案内所でお聞きした情報をもとに、 別当賀(べっとが)駅へ移動。
ここに駐車し、準備を整えまーす。
同行はこの方、ライター・Tommyさん。
日米いずれの「許されざる者」も見ている、そこそこの映画通。 特にイーストウッド愛は深く、今回は代表作の一つにあやかり、 刑事「ダーティー・トミー」として参加!