たくさんのアクセスに本当に感謝。かっこいい道東 10,000 Views 御礼企画、
高橋の方のおじさんは 最も要望が多かった「シマエナガ」に会いに行く!
道東&野鳥素人のおじさんは 冬の妖精を見ることができるのか。
野鳥知識ゼロ&写真ヘタ&一眼レフカメラ以外の装備ナシ、の三重苦から始める、シマエナガ―への旅。
こんにちわー。春の存在を疑い始めた 高橋です。
たくさんのアクセス、ありがとうございますー。
とある役場で、
「つまり、重箱の隅をつつくような記事
を 書いてるってことですか?」と 聞かれ、
「ま・まあ そうです…」としか言えなかった僕ですが、
見ていただいている方々に 10,000 view の感謝を伝えたい。
そこで まわりの方々にリサーチした結果、一番多かった回答が、
「シマエナガ って みてみたい、みられるの?」ということでした。
ちなみに2番目はエトピリカ。鳥、人気ですねえ。
ちなみに高橋、全くの野鳥初心者。
知っている鳥はスズメとカラス、タンチョウ、カモメ。
という、初心者としてもどうなんだ、というレベル。
ネットで調べてみると エナガは 釧路市 春採湖でよく見られるらしい。
そこで 秋ごろ 訪れたのは「 春採湖ネイチャーセンター」(HPリンク)。
同センター内には、シマエナガの写真が多数!
職員の方に おたずねすると、
見られますよー、と わりと気軽な お返事。
まじかよ・・・!
シマエナガ、超楽勝じゃん。
戦う前に勝った!完!!
それではいざ、フィールドへ!
意識してみると、たくさん 鳥の声がしますねー。
鳴き声を追いかけ シャッターを切ってみます。
・・・なんだよ、撮れるじゃん、俺。
勝ち確ですわ。天才かもしれない。
真っ黒だし、なんの鳥か わからないけど。
謎の達成感に包まれ、
この一枚で 寒いので帰ることにしました!
さて、時は少し流れて12月。
お休みの日に、春採湖ネイチャーセンターふたたび。
一日張り付けば 撮れるだろ、くらいの気持ちでした。
おれ、職員さんにあったら言おうと思うんだ・・・。
「道東って、なんて素敵な場所なんだろう!」って。
まさかの冬期閉館・・・どうしよう。
シマエナガどころか 職員さんに会えないじゃない・・・。
おれ 自信ないよ・・・。100%、職員さん頼みだったのに・・・。
天の声「・・・聞こえますか・・・高橋・・・私の声が・・・聞こえますか・・・」
高 橋「・・・なんだ・・・年末で疲れているからか、声が聞こえる!」
天の声「思い出すのです・・・今までの旅を・・・道東をめぐった、素晴らしい日々を・・・」
高 橋「今までの・・・旅・・・だと・・・ハッ!!」
2017 「かっこいい道東」秋の記事、
観光コンシェルジュにすべて丸投げして、阿寒町を行く。
その中でうかがった「 阿寒国際ツルセンター 」(HPリンク)。
取材時に 館長の 河瀬 幸さんから、
野鳥を撮影するアドバイスをいただいていました!
河瀬さんに聞く 初心者の野鳥撮影 POINT!
☆そこにどんな鳥がいるのか、鳴き声をおぼえる!
☆どんな動きをする鳥なのか、生態をおぼえる!
☆なんといっても実地が一番。たくさんフィールドに出て、体でおぼえる!
声で場所を特定して待ち、
姿を見つけたら 動きを追って撮影。
これが基本。ですが、
声や動きは 鳥の種類・季節・成鳥かひな鳥か などによって違うので、
もうどんどん外に出てガンガン経験を積みましょう!
考えるな、感じろ!(意訳)とのことでした。
カメラ等機材に関してはこちらも河瀬さんの、
湿原で小さな野鳥の奥深さにハマる!夏の野鳥撮影入門(リンク・北海道ファンマガジン)
という素晴らしい記事がありましたので、そちらを御覧下さーい。
そして!河瀬さんが著者の一人である「シマエナガさんの12カ月」。
こちらの中に 観察・撮影・生態のことが触れられていますよー。
僕はこれを教科書に、シマエナガを追いかけました(ダイレクトマーケティング)。
またシマエナガの鳴き声に関しては
動画サイトで「シマエナガ 鳴き声」( Youtube 参考リンク )と検索して聞きました。
インターネッツ、いい時代。
最後に、なにごとも形から入る系男子の高橋、
押さえておきたいのは、
野鳥を観察する際のマナー。
①餌付けをしない・巣に近づかない・追いかけない
②珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない③周囲の人、撮影場所に気を遣う
④ストロボをたかない
参照・日本野鳥の会 野鳥撮影のマナー7か条(リンク)
・西興部村教育委員会 刊 「西興部村自然ガイドブック~野鳥編~」
特に我々として気を付けたいのは②ですねー。
俺らごときが何様だよって感じですが、
細かい場所・スポットなどは伏せます。
高橋「これで・・・勝った!」
真冬の春採湖に 雄たけびが こだまします。
まだ一枚も撮れていないのですがね。だいたい何に勝つんだよ。
少々長くなりましたが、
たくさんの野鳥はムリでも、
シマエナガさんだけにターゲットを絞れば撮影は可能なのではないか、
という雑な素人考え、
シマエナガー [Shimaenager]、
1 シマエナガだけを撮る人。
2 向かいのホーム、路地裏の窓、ふとした瞬間に白いモフモフを探してしまう人。
として、道東を回っていければと考えておりまーす。
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