たくさんのアクセスに本当に感謝。かっこいい道東 10,000 Views 御礼企画、
高橋の方のおじさんは 最も要望が多かった「シマエナガ」に会いに行く!
道東&野鳥素人のおじさんは 冬の妖精を見ることができるのか。
野鳥知識ゼロ&写真ヘタ&一眼レフカメラ以外の装備ナシ、の三重苦から始める、シマエナガ―への旅。
こんにちわー。春の存在を疑い始めた 高橋です。
たくさんのアクセス、ありがとうございますー。
とある役場で、
「つまり、重箱の隅をつつくような記事
を 書いてるってことですか?」と 聞かれ、
「ま・まあ そうです…」としか言えなかった僕ですが、
見ていただいている方々に 10,000 view の感謝を伝えたい。
そこで まわりの方々にリサーチした結果、一番多かった回答が、
「シマエナガ って みてみたい、みられるの?」ということでした。
ちなみに2番目はエトピリカ。鳥、人気ですねえ。
ちなみに高橋、全くの野鳥初心者。
知っている鳥はスズメとカラス、タンチョウ、カモメ。
という、初心者としてもどうなんだ、というレベル。
ネットで調べてみると エナガは 釧路市 春採湖でよく見られるらしい。
そこで 秋ごろ 訪れたのは「 春採湖ネイチャーセンター」(HPリンク)。
![](https://i0.wp.com/kakkoii-doutou.com/wp-content/uploads/2018/01/b2b35a15e306ff7cdf03c0a41e1edc1e.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
同センター内には、シマエナガの写真が多数!
職員の方に おたずねすると、
見られますよー、と わりと気軽な お返事。
まじかよ・・・!
シマエナガ、超楽勝じゃん。
戦う前に勝った!完!!
それではいざ、フィールドへ!
意識してみると、たくさん 鳥の声がしますねー。
鳴き声を追いかけ シャッターを切ってみます。
・・・なんだよ、撮れるじゃん、俺。
勝ち確ですわ。天才かもしれない。
真っ黒だし、なんの鳥か わからないけど。
謎の達成感に包まれ、
この一枚で 寒いので帰ることにしました!
さて、時は少し流れて12月。
お休みの日に、春採湖ネイチャーセンターふたたび。
一日張り付けば 撮れるだろ、くらいの気持ちでした。
おれ、職員さんにあったら言おうと思うんだ・・・。
「道東って、なんて素敵な場所なんだろう!」って。
![](https://i0.wp.com/kakkoii-doutou.com/wp-content/uploads/2018/01/DSC3137-1.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
まさかの冬期閉館・・・どうしよう。
シマエナガどころか 職員さんに会えないじゃない・・・。
おれ 自信ないよ・・・。100%、職員さん頼みだったのに・・・。
![](https://i0.wp.com/kakkoii-doutou.com/wp-content/uploads/2018/01/75a30701587eafba001dab94aca2725d.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
天の声「・・・聞こえますか・・・高橋・・・私の声が・・・聞こえますか・・・」
高 橋「・・・なんだ・・・年末で疲れているからか、声が聞こえる!」
天の声「思い出すのです・・・今までの旅を・・・道東をめぐった、素晴らしい日々を・・・」
高 橋「今までの・・・旅・・・だと・・・ハッ!!」
![](https://i0.wp.com/kakkoii-doutou.com/wp-content/uploads/2018/01/DSC3173-2.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
2017 「かっこいい道東」秋の記事、
観光コンシェルジュにすべて丸投げして、阿寒町を行く。
その中でうかがった「 阿寒国際ツルセンター 」(HPリンク)。
取材時に 館長の 河瀬 幸さんから、
野鳥を撮影するアドバイスをいただいていました!
![](https://i0.wp.com/kakkoii-doutou.com/wp-content/uploads/2017/10/eb50698bfde81d02629bbd02850abecc.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
河瀬さんに聞く 初心者の野鳥撮影 POINT!
☆そこにどんな鳥がいるのか、鳴き声をおぼえる!
☆どんな動きをする鳥なのか、生態をおぼえる!
☆なんといっても実地が一番。たくさんフィールドに出て、体でおぼえる!
声で場所を特定して待ち、
姿を見つけたら 動きを追って撮影。
これが基本。ですが、
声や動きは 鳥の種類・季節・成鳥かひな鳥か などによって違うので、
もうどんどん外に出てガンガン経験を積みましょう!
考えるな、感じろ!(意訳)とのことでした。
カメラ等機材に関してはこちらも河瀬さんの、
湿原で小さな野鳥の奥深さにハマる!夏の野鳥撮影入門(リンク・北海道ファンマガジン)
という素晴らしい記事がありましたので、そちらを御覧下さーい。
そして!河瀬さんが著者の一人である「シマエナガさんの12カ月」。
こちらの中に 観察・撮影・生態のことが触れられていますよー。
僕はこれを教科書に、シマエナガを追いかけました(ダイレクトマーケティング)。
![](https://i0.wp.com/kakkoii-doutou.com/wp-content/uploads/2018/01/DSC3432.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
またシマエナガの鳴き声に関しては
動画サイトで「シマエナガ 鳴き声」( Youtube 参考リンク )と検索して聞きました。
インターネッツ、いい時代。
最後に、なにごとも形から入る系男子の高橋、
押さえておきたいのは、
野鳥を観察する際のマナー。
①餌付けをしない・巣に近づかない・追いかけない
②珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない③周囲の人、撮影場所に気を遣う
④ストロボをたかない
参照・日本野鳥の会 野鳥撮影のマナー7か条(リンク)
・西興部村教育委員会 刊 「西興部村自然ガイドブック~野鳥編~」
特に我々として気を付けたいのは②ですねー。
俺らごときが何様だよって感じですが、
細かい場所・スポットなどは伏せます。
高橋「これで・・・勝った!」
真冬の春採湖に 雄たけびが こだまします。
まだ一枚も撮れていないのですがね。だいたい何に勝つんだよ。
![](https://i0.wp.com/kakkoii-doutou.com/wp-content/uploads/2018/01/DSC3440.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
少々長くなりましたが、
たくさんの野鳥はムリでも、
シマエナガさんだけにターゲットを絞れば撮影は可能なのではないか、
という雑な素人考え、
シマエナガー [Shimaenager]、
1 シマエナガだけを撮る人。
2 向かいのホーム、路地裏の窓、ふとした瞬間に白いモフモフを探してしまう人。
として、道東を回っていければと考えておりまーす。
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