北海道の東半分を まわって集める公共配布カードの旅、「道東王への道」。第2回目は、十勝。
総走行距離400km弱。蝉しぐれの中、ライターTOMMYと十勝川水系を感じてまいりました。
真夏でも びっくりするほど長袖、高橋です。
無料で貰える『公共配布カード』をGETして道東カード王を目指す旅、第2回は 十勝地方へ。
上川郡新得町にある二つのダムカード、「十勝ダム」と「佐幌ダム」をめざしまーす。
4分ほどの動画はこちらからどうぞ。
鹿追町から十勝ダム 編
道東自動車道、阿寒ICから 鹿追町を経由し、
まずは 十勝ダムへ。
途中に、人馬一体のオシャレ看板。
あふれだす 十勝感、止められない!
車に 追い越されると、
「この俺を抜かすスピードとは…あいつ 死ぬぜ!」と 呪いの言葉を吐く、
超安全運転☆Tommyさんの運転で 4時間 ほど。
ダムの上を車で渡り、
帯広開発建設部 十勝ダム支所に到着です。
十勝ダムカード、ゲット。他にも資料・情報を いただきました。
職員さんたちが ガンガン声を かけてくれます。
ありがてぇ…。管理所前で、許可をいただいて カシャ。
脇にある建設記念公園の碑は、もちろん十勝石。
文字もワイルド。ならば俺もッ!
「十勝」の「十」を表現したこのポーズで どうだッ!42歳になりましたッッ!
公園からはダム湖、東大雪湖が。
ボートは電力会社のもので、
ダイバーさんが清掃中とダムの人が教えてくれました。
そう、十勝ダムは貯水や洪水の調節だけじゃなく、
発電もしているんですねー。
十勝川は支流を吸収しながら やがて豊頃町まで流れ、太平洋へ いたります。
ま―、とにかくデカい。
なかなか 全景がとらえられないのですが、
下のキャンプ場からも見られますよー、とのこと。
いってみました。
ちょっと、ダムっぽさが出ましたでしょうか。
でかくて 広くて、まさに十勝。開放感が半端ねぇっす。
ワンポイント☆十勝ダム情報 『治水と十勝川の水量を利用した発電を目的とした中央コア型ロックフィルダム。 大雪山国立公園内にあり、近くでは釣り&無料キャンプ場も。』
新得町 編
んで、先にも書きましたが、
次の目的地、佐幌ダムの情報も十勝ダムの方にいただきましたー。
なんと佐幌ダムの管理所は昼までしか開いてないとの事。
いったん鹿追町内まで戻り、佐幌ダム管理所ではなく、
十勝総合振興局 帯広建設管理部 鹿追出張所でカードを もらいます。
先にダムカードをゲットしてから、新得町の 佐幌ダム へ行きますよー。
ふたたび 山あいの道を 走ります。
十勝ダムも佐幌ダムも、ダムに いたる道が 緑にあふれて とてもいい。
「今度はさほろ、いやいや さほど 迷うこともなく着いたな?」、
ドヤ顔で 十勝ギャグを押し付けてくるTommyさん。
それはさておき、到着です。
湖面は夏の空を受けて、真っ青。
佐幌ダム&サホロ湖です。
十勝川水系 佐幌川の洪水を調節、下流域を水害から守っています。
すでにカードはもらっていましたが、
佐幌ダムカード、あらためて ゲット!
ダムの上からの観望も絶景。
たぶん傾斜の問題だと思うんですが、のぞくとコワい。
堤高は 46.6m。
管理所の近くには植え込みがあり、
ツツジが咲いていました。
中央部にカラスアゲハらしい蝶。
ワンポイント☆佐幌ダム情報 『1984年完成の重力式コンクリートダム。 ダム湖の回りはリゾート地で ホテル、キャンプ場、釣り場があるよ』
せっかくだもの、十勝平野を一望していきたい、
帰りがてら 池田町の「十勝 まきばの家 展望台」に寄ってみましたよ。
結構な坂道を登ると、思いがけないほどの絶景。
迷って来たとこだけど、ココほんとよかった。
ひつじが いっぱい いましたー。
虫が友達、
TOMMYが展望台への木立で見つけた、セミの抜け殻。
ソフトクリームが食べたい!というTommyの希望で
旅の締めに 浦幌の道の駅で「きなこソフト」。
と、いうことで 今回の旅はここまで でーす。
今回集めたカード関連リンク集 ★配布場所情報 → 国土交通省 ー ダムカード(北海道) ★配布場所情報 → 十勝ダム ― 国交省 北海道開発局 帯広開発建設部
★配布場所情報 → 佐幌ダム ― 北海道 十勝総合振興局
ーーー ※各カード配布対応不可の場合があるそうです。
HP等で配布終了していないかチェック、行く前に配布場所へ連絡した方が確実です。